英会話の初心者は、まず英語のリズムや音に慣れ親しむことが大切です。

そうしたとき、オンライン英会話はリーゾナブルな料金で外国人の講師とマンツーマンのレッスンができ、さらにレッスンの時間や場所を自由に選べるなど、英会話のトレーニングに最適な環境を提供してくれます。

ただ、英会話初心者の中には「講師と上手く話しができるだろうか?」と、不安に感じる人が多いのですが、カタコトの英語でも講師があなたのレベルに合わせて話してくれます。

さらに、講師との会話でよく使う英語フレーズを覚えておけば、あなたの不安は解消し問題なくレッスンを受けることができます。

そこで、オンライン英会話初心者のために、講師とレッスンを始めるとき役立つ英語フレーズについて解説します。

英語フレーズを覚えるのが上達の早道

英会話学習を始めたばかりの段階では、とにかく英語フレーズを覚えて、実際に多く話すことで英語感覚を早く身につけるといいです。

それには、まずオンライン英会話でのトレーニングをコツコツと継続しましょう。そうすることで、どのような状況においても英語で表現ができる英会話力少しずつ身についてきます。

そこで、講師との会話で「役立つ英語フレーズ」について解説します。これらの英語フレーズを覚えて実際に使ってみることが英会話上達の早道です。

講師との挨拶のフレーズ

講師との会話は挨拶から始まります。オンライン英会話では、レッスン時間になると講師からテレビ電話に着信があります。講師から「Hello! Can you hear me?(こんにちは!聞こえますか?)」と最初の挨拶があります。

これは、スカイプなどテレビ電話の音声と映像の状況を確認するためです。オンライン英会話の初心者は緊張すると思いますが、落ち着いて音声と映像を確認しながら以下のように答えましょう。

[講師の声がよく聞こえるるとき]

  • I can hear you clearly. よく聞こえます。

実際の会話は以下のような感じです。

Tutor: Hollo! Can you hear me?

講師: こんにちは!聞こえますか?


Learner: Hello! Yes, I can hear you clearly. Can you hear me?

受講者: こんにちは!はい、よく聞こえます。聞こえますか?


Tutor: Yes, I can hear you clearly as well.

講師: はい、私もよく聞こえますよ。

最初の挨拶は「Hello!」と大きな声で挨拶しましょう。講師とお互いによい雰囲気で会話を始めるためです。

しかし、ときおりテレビ電話の音声や映像にトラブルが生じることがあります。以下は、そうしたときに使える英語フレーズです。

[講師の声が小さくて聞こえにくいとき]

I cannot hear you clearly. Please speak up.

よく聞こえません。もう少し大きな声で話してください。


[映像がよく見えないとき]

I cannot see you clearly. Please check your video camera.

よく見えません。ビデオカメラをチェックしてください。


[雑音がひどいとき]

The line is quite noisy. Please check your microphone.

雑音がひどいです。マイクロフォンをチェックしてください。

快適な通信環境でレッスンができるように、音声や映像にトラブルがあったときは遠慮しないで講師に伝えましょう。どれも短い英語フレーズですのでそのまま暗記しましょう。

自己紹介での便利なフレーズ

次に、自己紹介での便利なフレーズについて解説します。以下は自己紹介の各項目において、講師と会話を始めるときの役立つ英語フレーズの要点です。

[自分の名前を名乗るとき]

自分の名前を名乗るときは、以下の例文のように「My name is ~」と始め、次によく使われている「Nice to meet you(はじめまして)」と続けてください。この英語フレーズはフォーマルでもカジュアルでも使えます。

  • My name is Ichiro Yamada. Nice to meet you. 私は山田一郎です。はじめまして

また、あなたの名前を「How can I call you?(どう呼べばいいですか?)」と講師からよく聞かれることがあります。そのときは、あなたが講師から呼んで欲しい名前や、ニックネームなど覚えやすそうな名前をつけ加えましょう。

例えば、あなたの名前がヨシアキであれば「Just call me YOSHI.(ヨシと呼んでください)」と言えばいいです。そうすることで、その後のレッスンでお互いに気楽に話しかけることができる雰囲気が生まれます。

[年齢と家族構成について話すとき]

以下は、年齢と家族構成を話すときの例文です。

  • I am 40 years old. I am married and I have 2 kids. One is 10 years and other is 6 years. 私は40才です。結婚していて2人の子供がいます。1人は10才でもう1人は6才です。

また、講師が結婚しているかどうかを聞きたいときは、「Are you married?(結婚していますか?)」と聞きます。すると講師は「I’m married。(結婚しています)」または「I’m single(独身です)」と答えてくれます。

また、子供がいるかどうかを聞きたいときは「Do you have children?(子供はいますか?)」と複数形にします。相手に何人の子供がいるのかわからないからです。

このように、講師に質問して英語を多く話せば話すほどあなたのスピーキング力は伸びていきます。

[住んでいる場所を紹介するとき]

住んでいる場所を紹介するときは、以下の例文のように日本のおおよその位置を伝えるか、あなたの住んでいる地域の有名な観光地を伝えれば外国人にわかりやすいです。

I live in the suburbs of Tokyo.

私は東京の郊外に住んでいます。


I live in Sapporo in the nothern part of Japan.

私は日本の北部の札幌に住んでいます。


I live in Kagoshima in the southern tip of Kyushu island.

私は九州の南端の鹿児島に住んでいます。


I live in Kyoto. It’s known as a famous tourists spot.

私は京都に住んでいます。有名な観光地として知られています。


I live in Shizuoka near to Mt. Fuji.

私は富士山の近くの静岡に住んでいます。

講師がどこに住んでいるか聞きたいときは、「Where do you live?(どこに住んでいますか?」と聞いてみましょう。そうすることで話が弾み、あなたが英語を話すチャンスが多くなります。

[職業の情報を開示するとき]

職業について、あなたの情報を開示すると講師との会話が広がってていきます。例えば、あなたがビジネスマンで講師がビジネスの経験のある人でしたら、ビジネスに関する共通の話題であなたから英語で話す機会が多くなって自然にスピーキング力がついてきます。

以下の例文を参考にして、あなたの職業を講師と話してみましょう。

I work for American shipping company as sales staff.

アメリカの船会社で営業スタッフとして働いています。


I work as a sales manager in the import division of trading company.

私は、商社の輸入部門でセールスマネージャーとして働いています。


I have been working at ABC company in the accounting department.

私はABC社の経理部で働いてきました。


I have been working for the travel agency since 2010.

私は2010年から旅行会社で働いてきました。


I am a housewife.

私は主婦です。

職業については講師から質問を受けやすい項目です。あなたの職業について、講師からどのような質問があるかを想定してみましょう。

[趣味について話すとき]

趣味についても、職業と同様に講師と共通の趣味があれば話題が拡がりやすいです。また、講師から「What do you like to do in your freetime?(暇のときは何をするのが好きですか?)」と聞かれることが多いです。以下の例文を参考にしてください。

I like traveling.

私は旅行が好きです。


I like watching movies.

私は映画が好きです。


I am a big fan of baseball.

私は野球の大ファンです。


I love going camping.

私はキャンプへ行くのが大好きです。

趣味を話す場合「My hobby is ~ (私の趣味は~)」と言ってしまいがちですが、「hobby」は特別のスキルというニュアンスになるため、「I like (love) ~ing」と言った方がいいです。

[英語を学習する理由を話すとき]

オンライン英会話の講師から「What’s your goal of learning English?(あなたの英語学習の目標はなんですか?)」と質問されることが多いです。そうしたとき、以下の例文のように答えてみましょう。

I would like to improve English speaking skill since I need to communicate with Americans by phone.

私はアメリカ人と電話でコミュニケーションをとらないといけないため、英会話のスキルを伸ばしたいです。


The reason I study English is to travel overseas.

私が英語を勉強する理由は海外旅行をすることです。


I want to improve English speaking ability because I need to attend the global meeting.

私はグローバル会議に出席するので英会話を上達させたいです。


I need to study English as I want to change to foreign affiliated company.

私は外資系企業に転職したいので英語を勉強する必要があります。


I am studying English because I want to watch a movie without Japanese subtitles.

私は日本語の字幕なしで画を見たいので英語を勉強しています。

以上が自己紹介の英語フレーズですが、オンライン英会話の初心者の方は、レッスンときに自己紹介の英作文の内容をメモして用意おくといいです。そうすることで、落ち着いてレッスンを始めることができます。

何度か話している講師との挨拶のフレーズ

何度か会話をしている講師と挨拶をするときも、以下の例文のように音声と映像の確認から始まります。「How are you?(調子はどうですか?)」と気楽に話してみましょう。

Hello! Les-san. Can you hear me?

こんにちは!レスさん。聞こえますか?


I am glad to see you again.  How are you today?

またお会いできて嬉しいです。調子はどうですか?


It’s great to talk with you again.

また話せて嬉しいです。

何度か講師と話すうちにリラックスして会話ができるようになります。

レッスン中に困ったときのフレーズを覚える

講師とのレッスン中に「講師の英語が聴き取れなかった」「単語の意味がわからない」「英語でどう表現してよいかわからない」など、色々と不安を感じることがあります。

そうした場合でも、それぞれの状況に適応するフレーズと対処の方法を覚えておけば、落ち着いてレッスンを継続することができます。

以下に、レッスン中において困ったときのフレーズと対処法について解説します。

講師の英語が聴き取れなかったときのフレーズ

講師の英語がうまく聴き取れなかった箇所は、必ず使い聞き返すようにしましょう。また、講師の話す英語が早くて理解できないときは、講師にもう少しゆっくり話してもらうようお願いしましょう。以下は講師の英語が聴き取れなかったときのフレーズです。

Could you repeat that for me?

もう一度言って頂けますか?


Sorry, I didn’t understand what you said.  Could you say that again?

すみません、何と言ったのかわかりませんでした。もう一度言って頂けますか?


Would you mind repeating it, please?

もう一度言って頂けますか?


I couldn’t catch what you said. Could you repeat it, please?

何と言ったのかわかりませんでした。もう一度お願いします。


I didn’t understand. Please speak more slowly.

理解できませんでした。もう少しゆっくり話してください。


Wait a second. I cannot keep up with what you are talking about. Could you speak more slowly, please?

ちょっと待ってください。あなたの話についていけません。もう少しゆっくり話して頂けますか?

実際の会話では何回も聞き直すのは失礼にあたりますが、オンライン英会話レッスンでは遠慮なく講師に聞き直しましょう。

講師の話す語彙の意味や言い回しを聞くときのフレーズ

講師の話す単語の意味や言い回しがわからないときは、質問してわかるまで確認しましょう。

  • What does it mean? それはどんな意味ですか?

以下は、私が講師と話した実際の会話です。

Tutor:  I watched many disguised people walking on the streets of Shibuya on TV.

講師: テレビで多くの変装した人が渋谷の通りを歩いているのを見ましたよ。


Learner: What? Excuse me. Could you repeat that for me?

受講者: 何ですか?すみません。もう一度おしゃっていただけますか?


Tutor: I saw many people wearing different costume enjoyed walking on the streets of Shibuya. Looked they all disguised.

講師: 多くの人が色々な衣装を着て渋谷の通りを楽しんで歩いているのを見ました。変装しているようでしたね。


Learner: What does “disguise” mean? I am not familiar with that vocabulary.

受講者: disguise とはどんな意味でしょうか?その単語になじみがないものですから。


Tutor: It means “to change the usual appearance”. So that people might not be able to recognize that person.

講師: それは”通常の外観を変える“と“いう意味です。それで人はその人とは気が付かないかも知れません。

私は、”disguise” と言う英単語になじみがなかったので質問してみました。講師は、”通常の外観を変える”つまり”変装すること”と答えてくれました。

自分の考えの英語表現ができないとき

会話中に講師から質問されたときなどに、自分の意見や考えをどう英語で表現したらわからないことがあります。

もう少し時間が必要であれば、そのことを講師に伝えましょう。また、どうしても表現できなければ、「どう英語で表現するのかわかりません」と伝えれば問題ありません。こうした場合は、考え込んで沈黙しないほうがいいです。

以下は、時間が必要な場合や英語表現ができないことを伝えるためのフレーズです。

It’s a difficult question. Could you give me a moment?

難しい質問ですね。少し時間を頂けますか?


I need more time to think about it.

それを考えるのにもっと時間が必要です。


Wait a moment, please. Would you give me a bit of time?

ちょっと待ってください。少し時間を頂けますか?


I don’t know how to say it in English.

英語で何て言うのかわかりません。


I’m sorry. I have no idea.

すみません。わかりません。


I am not able to explain that in English.

私は英語でそれを説明できません。


I am afraid I would not be able to express my idea in English.

私は自分の考えを英語で表現できないと思います。

以下は、講師と私との実際の会話です。

Tutor: Let’s talk about leaders. What are the qualities or characteristics that every leader should have?

講師: リーダーについて話しましょう。すべてのリーダーはどんな資質と特徴を持つべきですか?


Learner: Leaders manage a team. Let me see. ….. Want a moment, please. It’s a bit difficult question. Could you give me a momento?

受講者: リーダーはチームを管理します。そうですね…… 少し待ってください。ちょっと難しい質問ですね。少し時間を頂けますか?


Tutor: OK. Tell me when you come up with any idea.

講師: いいですよ。何かアイデアが浮かんだら教えてください。


Learner: Well, leaders should set up a goal and make action plan. They also need communication skill to share information with staff. Leaders should be creative and honest.

受講者: え~、リーダーは一つの目標を設定して行動計画を作成します。またリーダーは、スタッフと情報を共有するためにコミュニケーションのスキルが必要です。リーダーは、創造性があり誠実であるべきです。

「Let me see. (そうですね)」は、考える時間が欲しいときに相手に伝えるときの表現です。沈黙の時間がなるべくないように、会話をつなぐときの便利な表現です。

チャットボックスに文字を書いてもらう

今までのフレーズを使い講師に聞いても自信のない場合は、「Could you describe what you said in the chat box on Skype?(あなたの言ったことをスカイプのチャットボックスに書いて頂けますか?)」と講師にお願いしてチャットボックスに文章や文字を書いてもらうといいです。

以下の画像は、私が講師からの質問の意味がよくわからなかったため、講師にお願いしてチャットボックスに書いてもらったものです。

Learner: I don’t understand your questions mean very well. Could you describe what you said in the chat box on Skype?

受講者: あなたの質問の意味がよくわかりません。あなたの言ったことをスカイプのチャットボックスに書いて頂けますか?


Tutor: OK, I will send it to you on Skype.

講師: はい、スカイプで送りますね。

  • ストレスを感じていた誰かをを助けたことがありますか?
  • 知り合いではない誰かを助けたことがありますか?
  • 同じ経験を共有する必要はありますか?

Learner: Thank you, Now I understood.

受講者: ありがとうございます。今理解できました。

このようにレッスン中に困ったときの対処法として、効果的にチャットボックスを利用しましょう。

まとめ

スピーキング学習の目標は、どのような状況においても英語で表現ができる会話力をつけることです。そのためには、オンライン英会話のトレーニングをコツコツと継続することが大切です。

レッスン中に講師の英語が聴き取れないなど不安を感じても、それぞれの状況に適応する英語フレーズを覚えることで、問題なくレッスンを継続することができます。

聞き返してもわからない場合は、遠慮しないで講師にスカイプのチャットボックスに文章や文字を書いてもらいましょう。

このようにして、落ち着いて英会話トレーニングに集中することができます。英会話学習を始めたばかりの段階においては、英語フレーズを覚えて講師と多く話すことが英会話上達の早道です。